安村知倫先生の「反抗期対応ガイド」を読んで
愛知県在住、アラフィフです。
娘が中2から中3になるときに、少し乱暴な口をきくようになり「ちょっと反抗期かな」と考え、安村先生の「反抗期の対応ガイドブック」を購入しました。
安村先生の教材は長男には「成績が上がる中学生の勉強法」を初めて購入し、成績が上がりました。
「高校受験勉強法」も続けて購入、長男は第一志望校に合格することができました。
先生を信頼していたので「反抗期ガイドブック」も迷わずに購入しました。
ダウンロード版を買いました
冊子版にしようかダウンロードがいいか迷ったのですが、ダウンロードにしました。
「ニューホライズン単語テスト」でも使っていたプリンターもあるので、子ども達がいないときに家で印刷して読むことにしました。スマホでも読めるんですが、最近、老眼が・・
フルカラーでとっても読みやすく、大事なところは文字も色付きです。
アンケート形式のワークもあって、自分と子どもの関係を見直せます。
「そうか〜」と思える部分が多いですね。
ガイドブックの内容
反抗期の子の対応ガイドブック もくじです。
「親目線ではなく子ども目線に立つ」
↓
「なぜ反抗しているか?」
「何に反抗しているか?」を知る
↓
「どうすれば反抗しなくなるか」
↓
「より良い親子関係を築く」
このような流れとなっています。
第一章 思春期と向き合う
青春を思い出す
第2章 反抗期とは何か知る
1,反抗の原因 自己否定
2,反抗の原因 自立心
第3章 反抗期の対応
1,子どもの話に共感する
2,自分で決めさせる
3,身体を整える
第4章 より良い親子関係をつくる
1,子育ての軸を持つ
2,子どもを認める
3,褒め方のコツ
4,上手な叱り方
※内容が変更している場合があります。
感想は
目次にあるとおり、最初は自分の青春時代を思い出すことからスタートします。
自分の思春期を思い出すことで、子どもの心理の理解ができるわけですね。
自分が子どもと同じ年齢だった時の心を思い出し、なぜ子どもが反抗するのか?を理解できると、子どもへの接し方も変えられます。理想論ばかりでなく、多くの子どもたちに接してきた経験にもとづく内容が多いため、納得できる内容でした。
中学生はもう「こうしなさい!」といって聞く年齢ではありませんね。思い出してみると、私もそうでした。親に反抗してました。
ですから、命令して子どもを変えようとするのではなく、子どもを変えたければ自分が変わらなければいけないと気付かされました。良いガイドブックだと思います。