高校受験模試のアドバイス

私の子どもが受験したときの経験からアドバスをさせていただきます。

 

うちの子たちは、10月から模試を受け始めました。

 

学校のテストだけでは本当の実力がわからないと思ったからです。

 

また、秋になって本番を見据えた練習が必要と思い、

 

模試を受けさせることにしました。

 

模試はどのように活用すればよいでしょうか。

 

 

模試って何?どの模試を受ければいい?

 

模試

 

模試は、入試本番と同じ雰囲気の中で受ける模擬試験です。

 

他校の生徒たちの中で受けるので、緊張すると思います。

 

息子も「めっちゃ緊張した〜」と話していました。

 

でも入試を終えてから気が付くと、

 

外部試験の緊張感が良いトレーニングとなりました。

 

試験の1週間から10日後に個人成績が届きます。

 

中学校のテストよりも、客観的な成績が出るといってよいでしょう。

 

試験結果もまた緊張します・・。

 

志望校判定では、親子で一喜一憂したのを覚えています。

 

良い思い出です。

 

高校受入試模試 3つのアドバイス

 

テスト中

 

では、どのようなことに注意して模試を受ければよいでしょうか。

 

3つのアドバイスをしますので参考にされてください。

 

1、同じ模試を3回以上

 

模試を受けるなら、同じ模試を3回以上受けてください。

 

異なる模試では受験者層も異なり、前回との比較ができないからです。

 

また、2回までだと成績の移り変わりがはっきりわかりません。

 

本当の実力を知るためにも、同じ模試を3回以上受けることをおススメします。

 

3回も受ければ試験に慣れてきます。

 

そして、出題の傾向もわかってきます。

 

高校受験の勉強法はこちらにも詳しく書かれています。

 

2、全県で受験者最大の模試を

 

お子さんが公立高校を志望しているなら、

 

人数が最も多く県内全域対象の模試を受けてください。

 

少なくとも1回に3000人以上が受験する規模の模試を選んでください。

 

3000人以上の規模であれば、偏差値の値も信頼できると思います。

 

人数が少ないと、「他のライバルがもっといるはず」と

 

親の方が心配になってくるでしょう。

 

お子さんが私立の特色的な入試を受けるならば、

 

その出題傾向に合わせた模試の受験が必要です。

 

こちらは人数を気にせず、特色的な試験に慣れることを目的とするのがよいでしょう。

 

3、受けたあとが大事

 

模試は受けた後が大切です。

 

うちの子は模試を受けた当日に解答解説が配布されました。

 

自宅で自己採点をさせてみましょう。

 

さらに、解答解説を見ながら1週間以内に解きなおしです。

 

模試の解きなおしをすることで、実力が上がっていくからです。

 

我が家では模試を大切に保存して、

 

本番まで何度も解かせるようにしました。

 

試験で緊張してしまうときは?

 

ドキドキ

 

テストになると緊張して、頑張ってきたことを出せない人へのアドバイスです。

 

うちの場合は長男がそのタイプでした。

 

緊張をしない方法を試行錯誤した経験をふまえ、

 

うちの場合はどう克服したか紹介します。

 

1、緊張してもいい

 

「緊張せずに!」と考えれば考えるほど、緊張してしまうものです。

 

ですから逆に、「緊張してもよい」と考えてから深呼吸をします。

 

勉強に限らず、スポーツでも仕事でも、

 

適度なリラックスと緊張が最高のパフォーマンスを生むそうです。

 

もし緊張しても「気合いが入ってきた!」と前向きに考えましょう。

 

2、練習試合のつもりで

 

緊張というものは、経験を積むほど小さくなるものです。

 

うちの子も最初はビビっての緊張でしたが、

 

3回目からは「いい感じで緊張する」と話していました。

 

緊張に慣れ、経験を積むために模試を受けるのです。

 

模試は入試本番のための、いわば練習試合です。

 

模試で緊張したら、「これで本番は緊張しなくなる」と考えましょう。

 

 

それでは、親子で合格を勝ち取ってくださいね。

 

うちの子が高校に合格した安村先生の教材一覧